IAEVG関連文献・関連書籍

IAEVGに関連する文献・書籍等を紹介します。 

Handbook of Career Development : International Perspectives

Gideon Arulmani, Anuradha J. Bakshi, Frederick T.L. Leong, & A.G. Watts  2014

http://www.amazon.co.jp/Handbook-Career-Development-International-Perspectives/dp/1461494591/


IAEVGで活躍する研究者54名による全41章からなる最新刊です。今現在の世界的なキャリアガイダンスの潮流を余すところなく知ることができます。半分ぐらいをインド系のキャリア研究者が執筆しているのが特徴で、欧米系の研究者達とは若干ニュアンスの異なるアジア的なキャリアガイダンスを論じようとしています。Leongもコンテクスト・文化・文脈・コンテクストに配慮するキャリアガイダンス研究者の重鎮です。Wattsは欧州キャリアガイダンスを切り開いた第一人者です。

Overview of Career and Technical Education (Third Edition)

John L. Scott & Michelle Sarkees-Wircenski  2004

http://www.amazon.co.jp/Overview-Career-And-Technical-Education/dp/0826940161/


現在のアメリカのキャリア技術教育を知るには、この1冊です。アメリカのキャリア教育の歴史や、現在のキャリア技術教育の思想・哲学などを知ることができます。キャリア教育がどのように発展してきて、また、今後どのようになっていくのか。アメリカのこれまでの経緯と動向は参考になります。

Career guidance and public policy: Bridging the gap

OECD 2004年

http://www.amazon.co.jp/Career-Guidance-Public-Policy-Bridging/dp/9264105646

 

OECD各国のキャリアガイダンス・キャリア教育政策の基盤となっている最も基礎的な文献です。IAEVGで論じられているヨーロッパのキャリアガイダンス論の基本的な論点・トピックなどをより詳しく知りたい方にとっては必読文献となります。

 

上の市販版もありますが、下の無料版もあります。http://www.oecd.org/education/country-studies/34050171.pdf

 

また、上の文献を、おもに政策提言という観点からコンパクトにダイジェストしたものとして下の文献があります。

 

Career Guidance: A Handbook for Policy Makers

OECD 2004年

http://www.oecd.org/education/country-studies/34060761.pdf

 

これには日本語訳された要約もあります。

http://www.oecd.org/education/country-studies/34083240.pdf

International Handbook of Career Guidance

James A. Athanasou,Raoul Van Esbroeck 2008年

http://www.amazon.co.jp/International-Handbook-Career-Guidance-Athanasou/dp/9048175763

 

かなり高価な洋書ですが、IAEVGに参加するヨーロッパのキャリアガイダンス研究者を中心に、最近のヨーロッパ流キャリアガイダンス論が網羅的に紹介されています。

Professionalisation of Career Guidance in Europe

Susanne Kraatz, Bernd-Joachim Ertelt 2011年

http://www.amazon.co.jp/Professionalisation-Career-Guidance-Europe-Susanne/dp/3871597120/

 

IAEVGに参加するヨーロッパの研究者が中心となり、より専門性の高いキャリアガイダンスとはどうあるべきなのかについて、様々な論考を寄せています。

キャリア研究の潮流:国際教育・職業指導協会国際大会への参加から

JILPT主任研究員 榧野 潤 2007年  

http://www.jil.go.jp/kokunai/blt/bn/2007-12/038-039.pdf

 

IAEVG国際大会の模様とキャリア研究の最近の動向について述べた日本語文献です。

最近のキャリア発達理論の動向からみた「決める」について

JILPT主任研究員 下村 英雄 2008年

http://ci.nii.ac.jp/naid/110007363088

 

最近のキャリアガイダンス論の論点整理と成人キャリアガイダンスのあり方に関する論考 JILPT主任研究員 下村 英雄 2008年

http://www.jil.go.jp/institute/discussion/2010/10-06.htm

 

成人キャリア発達とキャリアガイダンス

─成人キャリア・コンサルティングの理論的・実践的・政策的基盤─

http://www.jil.go.jp/publication/sosho/careerguidance/index.html 

 

いずれもヨーロッパにおける最近のキャリアガイダンス論について言及・紹介しています。

 


 

 大会ロゴ パズルのピースは震災などの予期せぬ力をあらわし、空いているピースを入れることで再構築、やり直すという意味を込めました。下には波があり、人生の様々な苦難を表しています。波が地球を支えあうようなビジュアルとし、乗り越えていくようなイメージにしました。

ロゴ制作 瀧見奈菜(札幌大谷大学)

2015IAEVG国際キャリア教育学会はつくば観光コンベンション協会及びつくば市からコンベンション開催費補助金を受けて開催されました。

初日レセプション公式スポンサー

 

IAEVGとは

International Association for Educational and Vocational

Guidanceの略です。

このホームページでは、国際キャリア教育学会と訳しています。

 

IAEVGは欧州の研究者・専門家等を中心に、

(1)進路指導・職業指導を含むキャリア教育全般、(2)就労支援・就職支援を含むキャリアガイダンス全般、

(3)進路相談・職業相談を含むキャリアカウンセリング全般について、

幅広く情報交換を行う学術団体です。

 

年3回の学術雑誌 International Journal for Educational and Vocational Guidance (IJEVG)を発刊し、

年1~2回の国際大会を開催しています。

 

IAEVGホームページ

http://iaevg.net/iaevg.org